映画

怪獣映画・特撮作品・そして邦画史上に残る最良の三部作に愛をこめて

この夏はギャレス・エドワーズ版ゴジラの公開にあわせて、過去の様々な怪獣映画がテレビで観ることができるわけだが、いよいよ、明日(もはや今日だが)から、3週にわたってNHK BSにて、いわゆる平成ガメラ三部作がオンエアされる。日本の怪獣映画ということ…

ウルトラマンサーガ

ふと思い立って観に行ってきた。 序盤はなかなか新鮮で、観ていてとても楽しかった。ウルトラマンゼロとDAIGOによるかけあいも面白くて、こういうギャグもいいなあとワクワクしたものだ。 だが、中盤になるにつれてお話がどんどん強引になってゆき、なんだか…

サマーウォーズ(ネタバレあり)

インターネット上にある仮想空間、OZに侵入した(一種の)ウイルスと、とある家族の戦いを描いたお話。物語の設定や展開がいちいち納得できないことばかりで、いまひとつ楽しめなかった。 例えば、件のウイルスは管理者権限を乗っ取り、OZを利用している現実…

ヘルボーイ ゴールデン・アーミー

かつて、エルフとゴブリンが製造した人間世界を滅ぼす最終兵器、ゴールデン・アーミーの復活をたくらむ勢力と主人公らの戦いを描いたお話。 と、いうのはどうでもよくて、要するに、ギレルモ・デル・トロの次回作である「ホビットの冒険」のプレビュー版みた…

K-20/怪人二十面相・伝

ウォーリーはしばらくは公開してるだろ、ってことで、なんとなく短期間で終わりそうな雰囲気を漂わせている本作を観てみることにした。 舞台は、第二次世界大戦を回避したパラレルワールドの日本。世間を騒がす大泥棒「怪人二十面相」に間違われてしまった主…

祝 『未来を写した子どもたち』公開決定

ついに、あの、『売春窟に生まれて』(BORN INTO BROTHELS)が、『未来を写した子どもたち』というタイトルで公開されるようだ。http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20080920 http://www.mirai-kodomo.net/本作については、ラジオ ストーリム上の「コラムの花…

ウォンテッド

うだつの上がらぬボンクラが、殺された親父の後を継いで暗殺者になるお話。 ダメ社員が一人の女性によって、秘密組織に連れこまれるという導入は、いかにも「マトリックス」。また、暗殺者たちが所属する組織(フラタニティ)内で、主人公が訓練でやたらに肉…

イーオン・フラックス

http://www.aeonflux.com/ 黒髪のシャリーズ・セロンが主演のSFアクション。予告編を見たのだが、ヒロインが高いところから飛び降りるシーンからはじまると、どうしても「攻殻のインスパイヤ?」とか思ってしまうよねえ。光学迷彩も出てきたし……。でもまあ、…

姑獲鳥の夏

おなじみ、京極夏彦の小説を実相寺昭雄が映画化。小説家の関口は、20ヶ月にもわたって妊娠し続ける大学病院の娘の謎を追うことになるのだが……。キャスト陣はそれなりによいのだが、肝心の京極道を演じた堤真一がボロボロなのが致命的に問題。原作ではひたす…

宇宙戦争

おなじみ、H・G・ウェルズのSFをスピルバーグが映画化。(たぶん)火星人による地球侵略に翻弄される親子のお話。冒頭、起動するトライポッドの描写や、その殺戮ぶりあたりが、露骨に怪獣映画の描写になっていて、観ていて鳥肌がたった。特に、咆吼がゴジラ…

機動戦士Zガンダム 星を継ぐもの

http://www.z-gundam.net/top.html宇宙世紀0087。スペースコロニー、グリーン・ノア2では地球連邦軍のエリート組織ティターンズによって、2機のモビルスーツ――ガンダム MkII――の稼働テストが行われていた。だが、反地球連邦組織エウーゴのクワトロ・バジーナ…

デンジャラス・ビューティー2

絶対一瞬で上映が終了するに違いないということで、さっさと観てみることにした。……前作で捜査のためとはいえ、ミスコンに出場してしまったヒロイン、グレイシー・ハートは、今やFBIの中でもトップクラスの有名人。このため、通常の捜査に支障をきたしてしま…

ブレイド3

http://www.blade3.jp/ウェズリー・スナイプスの俺様映画第三弾。ブレイドは今夜も上機嫌に、ヴァンパイア狩りを楽しんでいた。だが、敵の策略によってうっかり人間を殺害してしまい、警察から追われる身となってしまう。一方、ヴァンパイアたちは、密かに彼…

「スパイダーマン」はシリーズ全6作になる?

http://www.eiga.com/buzz/050510/04.shtml当初は三部作のはずだったのに……。まあ、今となってはソニー最大の金蔓だしねえ。

交渉人 真下正義

クリスマス・イヴでごったがえす地下鉄で、突如無人車両が暴走を始めた。犯人からの交渉人として指名された真下は、車両に爆弾がしかけらているのではないかと予想する。まあ、スピンオフとはいえ、やはり「踊る大捜査線」らしい(と書きたくなる)キャラク…

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

http://fushiawase.jp/突然の火災によって両親と住居を無くした三人の子供たち。彼らは、相続人であるオラフ伯爵のもとに身を寄せるのだが、彼は遺産を手に入れるためならあらゆる事をしでかす腹黒い男だったのだ……。まあ、タイトル通り、姉弟妹たちが散々不…

阿修羅城の瞳

今日は映画の日であることを思い出して、あわてて観にいってきた。鬼と人が抗争を繰り広げていた江戸(らしき)時代。鬼の王、阿修羅の復活が噂されるなか、かつて鬼退治にあけくれていた男が一人の不思議な女性と出会うのだが……。という、何が起こるのかば…

コンスタンティン

http://constantine.warnerbros.jp/現代の世界に進入してくる悪魔の使い手たちを地獄に送り返す退魔士の戦いを描く、ホラー・アクション。実力はあるものの、ジコチューで、肺ガンになっても煙草を吸い続けるヘビースモーカーな主人公をキアヌ・リーヴスが実…

レジェンド/三蔵法師の秘宝

http://www.nikkatsu.com/movie/legend/三蔵法師の秘宝を巡って、ヒロインと悪の富豪が争奪戦をくりひろげるお話。まあ、要するに、ミシェル・ヨー版「インディ・ジョーンズ」なのだが、疲れが出ていたのか、2割くらい寝てしまった……。まあ、ドラマ部分が退…

THE JUON/呪怨 インターナショナルバージョン

「カウントダウン 映画でお正月2005年!」で最初に上映された作品。襟川クロが上映前に、「これから公開されるものとはちょっと違うバージョンで、これが日本で観られるのは今回だけ」と、言っていたが、なんのことはない全米公開版で、日本で公開されるのは…

カウントダウン 映画でお正月2005年!

に行ってきた。今回は経費削減のためかお笑い芸人による初笑いがなくなり、一本目の上映とカウントダウンの後に、お年玉抽選会と予告編を挟んで、さっさと二本目を上映というスピーディーな進行で、映画さえ観られれば後はどうでもいい私としては大変よいイ…

エイリアンVS.プレデター

冒頭の、人工衛星がスクリーンに近づき、地上を監視するカメラのアップになるシーンが素晴らしい。衛星の白い外装と宇宙の黒のコントラストや、カメラのレンズがちょっと赤みがかっているあたりが2001年宇宙の旅っぽくて好きなのだ。で、このまま未来の話に…

カウントダウン 映画でお正月2005年!

今年もあるみたいです。2004年の締めくくりがあの「THE JUON/呪怨 インターナショナルバージョン」! そして、2005年の記念すべき第一本目が「オーシャンズ12」! ……うーーーーーーん。 http://www.tokyu-rec.co.jp/eizou/countdown2005.html

ゴジラもデビルマンに負けず劣らず、すごいできらしい

http://www.cine-tre.com/s/diary/gom.cgi?action=nikki&no=173 (オレンジニュースより)

ハウルの動く城

を観た。ひょんなことから荒地の魔女に老婆にされてしまった少女ソフィーが、魔法使いハウルのもとで家政婦として働くお話。もしかして宮崎駿って、スペクタクルなクライマックスが苦手なのかも、とラスト近くを観ていてぼんやり思ってしまった。そういやナ…

呪怨リメーク作「The Grudge」が全米で約4000万ドルの大ヒット

http://www.eiga.com/ranking/041026.shtml 素晴らしい。これで、日本でサラ・ミシェル・ゲラーの知名度があがり、「バフィー」第三シーズンのDVDが日本語化されるといいんだけどなー。 あと、「デビルマン」が興行収入で相も変わらずトップ10圏内にいる(7…

コックリさん

東京ファンタクロージング作品。舞台挨拶で、衝撃の事実が発覚(笑)。 http://tokyofanta.com/report/read.php?number=259で、肝心の映画本編は、というと……ドラマが退屈で眠くなり、ときどき挟まるすさまじい悲鳴と効果音で目が覚めるという繰り返し。なん…

ガンマー第3号 宇宙大作戦

キャストがすべて外国人の深作欣二監督作品。地球へ向かってくる謎の惑星の爆破作戦中に発見した謎の物体が引き起こす惨事を描く。なんかこう昔懐かしのSF映画でした。ちなみに、上映されたもう一作の感想はパス。

東京ファンタまんがまつり外伝

庵野秀明と樋口真嗣の解説付きという、超豪華なまんがまつり。東映まんがまつりはいつも観ていたという庵野秀明に対して、 「全然観ていなかったんですよ。でも、チャンピオンまつりはちゃんと観てましたから」(樋口真嗣) 「チャンピオンまつりも観てまし…

ハウス・オブ・ザ・デッド

ほとんど寝てた。