アニサマ2011のBDを観た

8/27分をゆかりんを中心にして、ちょこちょこつまみ食いみたいな感じで観ていたのだが、思ったより良かった。

特に冒頭の茅原実里とのコラボは当時会場にいたときよりも楽しかったかもしれない。OPの興奮冷めやらぬ間に曲がかかりだし、二人が登場して……というのは、わかっていても見入ってしまう。また、今回しみじみ思ったのは、「惑星のランデブー」は実にライブ向きの素晴らしい曲だ、ということ。「So Let's jump!」のところで本能的に飛んでしまうという(笑)。
ただ、王国民以外はあまり馴染みの無い曲で、当時会場でぽかーんとしてしまった人も結構いると思うし、アニサマという場にふさわしい選曲かというと疑問ではある。「Freedom Dreamer」は去年歌った曲でもあるし、こちらは許容範囲内だと思うんだけど、6年近く前に発売されたアルバム収録曲を歌われてもファン以外なんのことやらわからんでしょう。ただ、こういうハレの場に映える曲調だし、なによりもみのりんゆかりんがニコニコしながらポンポンを振っている様子が楽しめるのはアニサマならではだと思うので、こういう映像作品として観ると、知らない人でも結構楽しめるんじゃないだろうか。今年は二人が別の日なのはかえすがえすも残念。


ゆかりんが単独で歌ったセクションについては、Godこと竹上良成参戦の成果が如実にあらわれて大変良かった。「Beautiful Amulet」については武道館のときよりサックスが目立っていたのでは? ただ、「LOVE ME NOW!」は本人たちが思っているほどライブ映えする曲じゃないと思うんだけどなあ。
MCについては、当日の予告通りニコ厨の告白部分はバッサリカット。

カット部分はそこだけではなく、BREAKERZについてもMCはおろか後半の曲も収録されていないという。ささきいさおとかも含めて、今回はカット多すぎじゃないですかね。他にも探せばちょこちょこと削られている箇所はあるかもしれない。また、前半で一番盛り上がったのは七森中☆ごらく部だと思うんだけど、客席からのコールがほとんど聞こえないのも残念。そういうのがお望みなら「七森中♪りさいたる」を買えってことでしょうか。

ということで、思うことは色々あるんだけれど、冒頭がよかったので割と満足。今年も楽しいコラボがありますように。