Pinke Twinkle Milky Way 感想 (SMW編)
待望の「田村ゆかり Live 2006-2007*Pinkle Twinkle ☆ Milky Way* [DVD]」を手に入れたので粛々と視聴しているわけだが、ひとまずSweet Milky Way分は大体消化できたので、簡単な感想を書いておきたい。
まず、特筆すべきは音がとてもよいこと。生バンドであることを生かした、臨場感のある音で、ボリュームを上げれば上げるほど細やかな音が聞こえてきて、まるで会場にいるような気になってくる。このあたりは、オケ主体のFBDやCCCのDVDと比べて格段に良くなっているのではなかろうか。
映像は、「DVDとしては」とてもクリアで満足。また、ステージ後方から客席を映したカットが結構あって、なかなか新鮮だった。
以下、印象に残った曲を上げておく。
Side A
- bold;">03. Super Special Day :SMWでは、このDVDに収録された神戸公演が初披露。この曲を歌うのは久々であるはずなのに、観客がきっちりコールを入れているのがすごい。
- bold;">04. 虹色バルーン :傘をくるくる回す演出が印象的。おそらくこの曲のために、冒頭三曲はヘッドセットを使うことになったのだと思われる。
- bold;">07. 天使のお仕事 :生バンドでまさか聴けるとは思わなくてびっくり。一つ前のButterfly * kiss で着替えた可愛らしい衣装を生かすために、歌うことになったんじゃないかと予想。
- 08. mon cheri
- 一切の説明がないままサプライズ的に披露された曲(どうも今回のライブ用に作成されたらしい)。ということで、神戸公演までに最大で2回しか観客は聴いていないにもかかわらず、コールが揃いはじめているという……。アルバムではどうアレンジされているか楽しみ。
- 11. Jelly Fish
- エコーをかけて、まるで深海から聞こえてくるような効果が印象的。 これは、福岡で聴いたときが最高に良かったなあ。今回のライブにおける、私的ゆかりんベストパフォーマンス。
- 13. 君をつれて
- 演出の気合の入れ方から考えて、今回の目玉の一つとして披露された曲。まあ、本当はもっと早い時点で歌うべきだったとは思うけれど、結果として6公演という長期に渡って歌われたのは、よかったのではなかろうか。ゆかりんが、マイクに乗らない箇所もちゃんと口ずさんでいたのが印象的だった。
- 22. fancy baby doll
- コールが最高に楽しい一曲。ちゃんと客席からの声を拾うようになっているのが素晴らしい。スリリングな(笑)着替え中にスタッフがうちわで扇いでいる様子がちょっと面白かった。
Side B
- 04. candy smile
- 曲の冒頭で、着替えをすっとばしたことに気づいて、苦笑いしている様子が可愛い。