『王狼たちの戦旗』がつまらない

今、上巻の200頁ほどまで到達したのだが、お話が全然動きません。前作『七王国の玉座』では、序盤からショッキングが出来事が沢山あり、視点人物の細かい変更と相まって、二転三転するストーリーを大いに楽しんだものだ。しかし、今回はなにも起こらないまま視点人物が変わっていくので、読んでいてとても疲れる。膨大な頁中に薄いドラマを引き延ばして組み込むダメな海外小説の典型例みたいな感じなんですけど……。
まあ、これから面白くなるんでしょうきっと。

王狼たちの戦旗 (上) (氷と炎の歌 2)

王狼たちの戦旗 (上) (氷と炎の歌 2)